60代女性：足関節捻挫

3日前に右足首を捻挫。
腫れが引かず、痛みも強い為来院。

ウォーキングをしている際、段差を踏み外して右足首を捻った。

歩いているとき、立っていても体重を右足にかけるとズキズキとした痛みが強く出る。

問診と運動検査、触診を行った結果、右足首に熱感と強い腫れがみられた。
また、痛みや腫れで可動域も狭くなっている。
骨折の兆候は特にない。
熱感が出ている為、まずは氷で冷却(アイシング)を行った。
また、捻挫により足関節及び足関節周りの筋に損傷が起きている為、面圧(運動療法)を行った。
足関節に不安定性が残る為、テーピングで安定をはかった。
施術後、痛みは6割程に軽減した。

初回から3回目までの施術で痛みは3割程度まで軽減した。
足首の熱感はかなり引いてきたが、まだ残る為引き続きアイシングを行った。
また、足首周辺の筋肉に張りや硬さがみられる為、筋肉調整(筋肉をほぐす治療)を行った。

痛みは1割程度まで落ち着いた。
腫れや痛みによって可動域が狭くなっているので、運動療法を行い足関節の動きの改善を行った。
また、痛みにより庇っていた足関節周りの筋肉は硬くなっているため、特殊なローラーをかける筋肉矯正を行った。
痛みはほぼ出ていない為、今後は再発防止のため、足関節の可動域を広げ安定度を高めていくため筋肉矯正及び運動療法を引き続き行っていく。

以前から捻挫癖はありましたが、今回は特に腫れて痛みが強く出ていました。
先生方の適切な施術で痛みはほぼありません。
今は再発防止のための施術を受けています。
歩き方なども教えて下さるため実践してみています。

足首の痛みが取れてよかったです。
足関節の捻挫は適切な処置を行わなければ、癖になることが多いです。
たかが捻挫と思わずに、しっかりと治療をして再発防止に努めることをオススメします。
お身体の不調や怪我でお困りの際は一度ご来院されてご相談されてみてください。