30代女性:腕の痺れ

来院動機

1ヵ月程前から、右示指(人差し指)の冷えが気になり出した。すぐに右前腕のしびれもでだした為。

カウンセリング内容

痛みの出たきっかけ

最近、育児で子供の腕枕をすることが多く、何もしていない時にでも痺れが出てきた。

どのような時に痛みがでるか

洗濯や料理などの家事をしている最中。
また、何もしていない時にも痺れが出ることもある。

身体所見と治療、経過

初回施術

問診と運動検査、触診を行った結果、
手関節の可動域が狭くなっていた。
右示指は左と比べ、腫れていた。
また、頚部(首)の可動域が狭く、筋肉の硬さがみられた。
治療はまず、筋肉が硬くなっているところに対し筋肉調整(筋肉をほぐす治療)を行った。
特に指先の症状は頚部の筋肉の硬さが原因になることがあるため、入念に行った。
また、示指や前腕に対しては、骨格や筋肉を矯正するローラーをかけ、症状別矯正を行った。
施術後、痺れは4割程まで軽減した。

4回目施術

3回目までの施術で痺れの程度は3割程に軽減した。
手関節、頚部の可動域も広がってきている。
頚部や前腕の筋肉も柔らかさが出てきている。
引き続き、筋肉調整と症状別を行い症状に対してのアプローチと根本的要因に対してのアプローチを行なっている。
また、血行をよくする為に氷でのアイシングを行なっている。

10回目施術

これまでの治療で痺れは1割以下になっている。
以前と比べ、日常生活で指先の冷えが気になったり、痺れが突然出たりということはなくなった。
今回、生活習慣が原因で症状が出ていたので、日頃の生活で気をつける事を教えた。
(腕を振らない、尻もちをつかない等)
今後は体操なども交え、身体の不調が出にくい習慣を身につけていく。

患者様のコメント

指先の冷えや腕のしびれが気になり来院しました。子供の寝かし付けの時に腕枕をすることが多いのですが、最近、しびれが強く出てきたので不安に思ってました。
先生方は適切な治療や分かりやすい説明をしてくださり、私自身、理解した上で治療をしていくことができました。
生活習慣が良くないと聞いたので、今は自宅でできる体操をがんばってしています。

担当者のコメント

指先の冷え、前腕のしびれ症状が落ち着きよかったです。
末端の症状は日頃の習慣による骨格の歪みが原因で起こることが多くあります。
当院では根本的にお悩みを解決することができるノウハウがあります。
お身体の不調でお困りの際は一度ご来院されてご相談されてみてください。