30代男性：ぎっくり腰

朝起きた時に腰に強い痛みが出た。
初めての痛みだった為来院。

朝起き上がった際に腰の痛みが出た。

安静時・歩いてる時・座っている時に痛みが出る。
特に屈んだ時に強い痛みが出る。

問診と運動検査、触診を行った結果、腰部に強い熱感と強い張りがみられた。
また、痛みにより体幹の可動域制限が強く出ていた。
施術としては、腰周りの筋肉の張りを和らげ、可動域を上げる為に運動療法を実施した。
また、熱感が強く出て炎症を起こしている為、腰部を氷で冷却(アイシング)をした。
また、身体のバランスを整える為にテーピングを貼った。
施術後、痛みは7割程に軽減した。

急性期症状は5日程度続く為、翌日も来院。
初回の施術後、痛みは軽減傾向にある。
腰部の熱感、張りはまだある為、引き続き運動療法と氷で冷却を行った。

5回程、運動療法と冷却を続けて、繰り返し行ったことで痛みは2割程度まで軽減した。
その為、姿勢の写真を撮り根本的な原因を調べた。
その結果、骨盤の歪みが強くあり、姿勢の崩れから腰に負担が出ていたことが分かった。
痛みが軽減している為、根本的な原因である骨盤の歪みに対して、骨盤矯正をしてアプローチをした。
今後はしっかりと痛みを取り切る為、また、再発予防の為に根本的な原因である、骨盤へのアプローチを積極的に行っていく。

腰に強い痛みを感じたので来院しました。
この様な痛みは初めてだったので、とても不安でしたが、痛みの原因を調べつつ、体全体の状態を確認して頂いたことで、自身の生活の影響などにも気づくことが出来てよかったです。
痛みもかなり改善されたので、これからは再び痛みが出ないようにしっかりとケアをしていきたいです。
骨盤に効く簡単な体操を教えて頂いたので自分の身体のためにも頑張ります。

ぎっくり腰の原因は、骨盤の歪みによる身体のバランスの崩れが要因になっていることが多いです。
再発防止、予防の為にも、まずはしっかりと症状を取り除き、並行して根本的な原因の改善をしていくことが理想的です。
お身体の不調でお困りの際は一度ご来院されてご相談されてみてください。